レルヒさんを追いかけて Ver.2

新潟県のゆるキャラ・レルヒさん。やたら大きくて黄色くて不気味なのに、じっと見ていると愛着が湧いてくる不思議なキャラクターです。そんなレルヒさん追っかけレポートをお送りします!

【閑話休題】レルヒさんと中越地震

中越地震が発生した2004年10月23日は、忘れられない日だという新潟県人は多いのではないかと思います。かくいう私もそうで、当時は上越市にいました。

 

なんだ上越市かと思われるかもしれませんが、当時、そのニュースを伝えなければいけない業務に従事していたことと、半年後に上越教育大の学生さんたちに誘われて、ボランティアで演劇公演をしたこともあって、私の中では特別な出来事になっています。

 

10年の節目にさまざまな報道がありました。崩落事故で母と妹を亡くした2歳の男の子が成長したこと、映画「マリと子犬の物語」のモデルになった山古志村(現長岡市)の家族のその後など。ほかにも泣きながら読んだ新聞記事がいくつかあります。

 

それに今年は9月に全国植樹祭がありました。天皇・皇后両陛下が長岡などを訪れられて、「復興した姿を見せることが出来てよかった」と関係者が感想を述べている報道が印象に残っています。

 

レルヒさんは、スキー発祥100周年に合わせて登場したキャラクターなので、そのころを知らないだろうというツッコミがありながらも、知らないは知らないでも、このように、「次は東北だ」とエールを送るレルヒさんがすてきだなと思いました。

 

私も東北の物産を見かけたら買い物をするなど、できることから応援していきたいなと思います( ̄^ ̄)ゞ

 

【追記】このレルヒさんのつぶやきが、700 件近くリツイートされていることに驚きました。それだけ中越地震に関心のある方が多かったということですよね。